最後の都大会、最高の都大会
6年生にとって最後の都大会が終わりました。
誰もが知る強豪名門チームを相手に自分たちのバレーを出し切ることが出来ました。
失敗しても前を向く。仲間のミスをカバーしてミスを帳消しにする。諦めずに繋ぐ。声を掛け合う、喜び合う、めっちゃくちゃに喜び合う・・・
勝っても負けても何だか喜べなかったり、誰かに何かに縛られて自分たちのバレーが出来なかったり、大きな試合になると硬くなっていつもの力が出せなかったり・・・
バレーボール特有のそういう難しさにずっと向き合って、最後の最後に(多分この数ヶ月くらいの間に)ようやく、本当に楽しい自分たちのバレーボールに辿り着けたような気がします。
勝ち負け関係なく、笑顔が弾けて、皆で喜びを分かち合えるチームになってくれるといいなぁって、ずっとずっと願い続けてきて、それが叶いました。
2024年になって、6年生のチームになってから、3回の厳しい(本当に厳しい)地区予選を全て勝ち抜いて、そして都大会では1勝の壁を乗り越えることが出来ませんでした。記録には残りませんが、それでも彼女たちは着実に進歩して、だから、今日は最後の都大会、最後の試合をベストゲームで締めくくることが出来ました。
いつも情熱を持って、根気強く子供たちを指導してくださった監督、コーチ。
沢山の合同練習と練習試合を組んでくださり、優しく温かく厳しく子供たちを鍛えてくださった他チームの皆様。
OGの皆さん、保護者の皆さん、全ての方々に感謝いたします。
バレーボール経験のある保護者ゼロ、ずば抜けた体格や運動神経を備えた子がいたわけでもなく、近隣2キロくらいの同学年の女の子が、たまたま集まって、練習して練習して練習して、仲良くなって、沢山沢山話をして、とびっきりのワクワクドキドキを数え切れないほど見せてくれた彼女たちの冒険はこれで一区切りです。
ありがとう。おつかれさま。ナイスゲーム。ナイスチーム。
鶴間JVC最高。