この上なく贅沢な練習試合
卒業大会に向けて久し振り(2ヶ月振り)に6年生の実戦形式の練習が鶴間小でありました。
同じく6年生の2チームを鶴間小にお迎えしての練習試合で、よくよく考えてみると、6年生の鶴間小での練習試合は、これが最後になるかもしれなく、そんなこともあって、朝から1日ずっと見学させてもらいました。
久し振りなので、全然プレーできないかと思っていたら、そんなことはなくて、息もピッタリで、和気あいあいと楽しそうに出来ていて、何だかとても嬉しくなりました。お相手の2チームも多分同じような状況で、なんとなくプレッシャーから解放された戦友同士の同窓会みたいな雰囲気もありました。


それでも、ただの和やかな時間ではなく、ちゃんとルーズボールが拾えたり、ラリーが続いたりするのは、厳しい練習や大会を乗り越えてきた子同士にしか体験できない「本当の楽しさ」というやつがそこにあるからで、1分1秒も見逃してはいけないような気がして、実際にそうさせてもらいました。


鶴間小で、それから関東近辺の、ありとあらゆる小学校で、沢山のチームと練習試合を組んでいただいて、朝9時から夕方5時まで、ただひたすらにボールを追いかけ続けて、そういう数え切れないほどの積み重ねの(多分)最後の1日を、1日通して見学させてもらうことが出来ました。
とても感慨深く、そして感謝しかありません。

練習の最後のコーチからのコメント。
「ただ、ラリーが続いて楽しい、ではなく、もっと相手を見て、考えて、勝つためのプレーが出来るはず・・・鶴間JVCでは君たちに、そういうバレーボールを教えてきたはずだよ。」
6年生最後の練習試合の、そのまた最後に、こんな言葉をいただけるなんて、これ以上に光栄なことはありません。
来週から続く卒業記念大会。6年生たちには、勝つために沢山考えて、会話をして、そして思いっきり楽しんで、鶴間JVCのバレーを体いっぱいで表現してもらいたいと思います。
ガンバレ鶴間JVC!