貴重な体験
今日は上級生を中心に遠征へ。
強豪チームと終日みっちり練習できる機会でした。
もう1チーム、遥々静岡から遠征されてきたチームと3チーム合同の練習となりました。こちらは、朝の4時半に地元を出発して来られたとのことで、それでも移動の疲れなど感じさせない元気な子たちばかりで、とても良い刺激になりました。
いつも強豪チームとの練習は本当に貴重で、同じ場所にいて練習に臨む姿勢を見るだけでも参考になります。
ネットを挟んで対戦すれば、もちろん簡単には歯が立たないのですが、キビキビと小気味よく溌溂としたプレーに引っ張られて、まるでこちらも上手になったような良い錯覚を得ることが出来ます。
錯覚ではなく、実際に、ボールが何度も繋がったり、普段は取れないボールまで1歩余計に足が出たり、それだけで、子供たちが成長させてら貰っているということが手に取るように分かります。本当にありがたいです。
帰りの車の中で子供たちに「静岡の子たちが暗いうちから出発してわざわざ遠征してきたのはなぜか分かる?」と尋ねたら「(私たちではなく)強豪チームと練習するため」とのお答え。さすがに分かってます。
そんなに貴重な相手と、貴重な体験をする機会を、他所よりも少しだけ多く与えてもらってることを、ホンの少しでも、少しずつでも理解して、沢山のものを持ち帰って欲しいです。
一方の下級生を中心とした鶴間小体育館グループは、基礎練習をみっちりと。
体の使い方、ボールの操り方、練習の仕方など、とても大事な初歩の初歩をしっかり一つずつ身につけることが出来て、こちらもまた貴重な体験となりました。